F1大好きな、インチキ技術者の日記

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ついにやり返した!すごいぞレッドブル!フェルスタッペン! F1 第7戦 フランスGP

はじめに

いや~~~~素晴らしいレースでしたね。最後の数周は特に息をのむ戦いでした。 果敢に攻めるレッドブル・フェルスタッペン! 受けて立つ王者メルセデス・ハミルトン! どっちもすごい!

今年は本当に素晴らしいレースが多く、身体が持ちそうにありません🤣

スタートでの失望

ポールスタートのフェルスタッペン、1コーナーでやってしまいます。コーナーの立ち上がりでリアが流れてしまいハミルトンに先行を許してしまいました。

この瞬間はっきり言って一回あきらめかけました。だって、ハミルトンが抜かれるイメージが全くできませんでしたから。

とはいえ、今年はフェルスタッペンが何度かオーバーテイクしているのうを思い出し、希望を捨てずに見守りました。

序盤

トップに出たハミルトンですが、いつものように一人旅とはいかず、フェルスタッペンがぴったりついていました。やはりレッドブルのレースペースは良いようです。

ボッタスも2人についていきますが、ペレスは遅れていきました。このペレスの遅れは作戦(?)だったようで後半戦のキーマンとなっていました。

アンダーカット成功!

ボッタス(18Lap)、フェルスタッペン(19Lap)、ハミルトン(20Lap)の順でピットインしたのですが、フェルスタッペンがまさかのアンダーカットに成功!

前を行くハミルトンとは4秒くらい差がありましたが、いったいどうしたんだ・・・どうして前に出られたのか、いまだによくわかりません😅 このような局面ではいつもきっちりスーパーラップを決めるのはハミルトンでした。フェルスタッペンもその領域に近づいてきているようです。

言うまでもないですが、ガッツポーズしました🙌🙌🙌

まさかの2STOP作戦に

先頭を守っているものの、ハミルトンにぴったり背後に付かれていたフェルスタッペンとレッドブルが動きます。イマイチ使いこなせないハードタイヤからミディアムに交換し、2STOP作戦を選択しました。

正直この時も、ハミルトンに追いつけないのではないかと思って一瞬がっかりしました。追いつけても追い抜くのは無理じゃないかと思ったのです。

ハミルトンと言えば、無線でタイヤの愚痴を連発しながらも最終ラップにファステスト出したりするスーパーレーサーなのです。勝負所まできっとタイヤを残して防戦すると思ったんです。(ボッタスファンの方には申し訳ないですが、ボッタスは抜けると思いました・・・)

ですが、ミディアムに交換したフェルスタッペンはハミルトンよりかなり速いラップを刻んで徐々にハミルトンに近づいていきました。

35周目、ペレスをオーバーテイク

44周目、ボッタスをオーバーテイク

ボッタスはミスしてあっさりと抜かれてしまいましたね、メルセデスとしてはもうちょっと蓋をしてほしかったとおもいます🙄

ついに先頭へ、ハミルトンをオーバーテイク!!!

ボッタスをオーバーテイクし、ハミルトンに迫ったのですが・・・

ここにきて、ハミルトンがペースを上げます。「でたよ、ちゃんとタイヤ残してるじゃん!!!!😥」と絶望しましたが、フェルスタッペンはあきらめていませんでした。勝手にあきらめて本当にごめんなさい。

そしてついにその時が来ました!!!

立ち上がってるからよく見えないけど、お気持ちわかります!!僕でも立ちます。立ち上がります!

このシーンはまたしてもガッツポーズしました。

ちょっと落ち着いてから

フェルスタッペンは見事な走りでした、今回の勝利は大きいと思います。将来、今シーズンを振り返ったときにらタイトル争いのターニングポイントだったと思うかもしれません。

そして、なんとHONDAの3連勝は30年ぶりだそうです。 2015年のPUを見たファンとしては本当に感慨深いものがあります。2015年の僕に「メルセデスがDRS圏内に入っても抜けないPU作るよ」って言っても絶対信じなかったでしょう。

もちろんレッドブルの車体がすばらしいのは間違いないですが、HONDAのPUも負けてないと思います。

HONDAの皆さんの努力に大きな大きな敬意を払いたいと思います。

願わくば、HONDAの最終年にダブルタイトルを取ってほしいとの思いが強くなった一戦でした。

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