F1大好きな、インチキ技術者の日記

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2018 オーストラリアGP 決勝 ベッテルおめでとう🎊

結果

1位 ベッテル、2位 ハミルトン、 3位ライコネンとなりました。ホームレースのリカルドは終盤ライコネンにプレッシャーをかけていましたがオーバーテイクはできませんでした。

概要

レースはスタートから大きな混乱もなく、メルセデスのハミルトンが速さをみせて、あっという間にベッテルのDRSゾーンから逃げ去りました。

「今年も、Formula Mercedes開幕か・・・」なんてちょっとしんみりしてしまいました。 それくらいハミルトンが駆る Mercedes F1 W09 EQ Power+ は完全な状態にみえました。しかし、今回はちょっと運がありませんでしたね。 ひょっとしたら、アグレッシブに揺さぶりをかけたフェラーリの執念が実ったのかもしれません。

上位陣でいち早く19周目にタイヤ交換を行ったライコネン、出番はないかと思われていたソフトタイヤを履きワンストップ作戦を決行します。そして、ハミルトンはライコネンにアンダーカットをさせないように次のラップで同じくソフトタイヤに交換します。

ハミルトンは無事にライコネンの前でコースにもどり盤石の体制に見えましたが、ベッテルがいました。ベッテルが。

ベッテルがウルトラソフトで引っ張る間に事件が起きました、ハースの2台が立て続けにコース上に止まったんです!

24周目、マグヌッセン停車

26周目、グロージャン停車

そして、VSCが入っているときにタイヤ交換したベッテルがハミルトンの前に出ました!!! タイヤは新しいし、VSCの間だからタイムロスは少ないし、良いことばっかりで完璧なタイミングで勝敗を分けました。

その後、ハミルトンはベッテルにプレッシャーをかけますが軽いコースアウトをきっかけにPUのセーブを優先し勝負は決しました。

開幕戦はリタイヤも多く、VSCで勝負が決するなど波乱に富んでいました。 とってもうれしそうなベッテルと、納得いかないハミルトンの表情が対照的でしたね。

個人的には、追いかけるハミルトンの力強さが大好きなので今後のレースが楽しみになりました。

2018 オーストラリアGP 予選

ついに2018年もF1開幕ですね、今年は21戦ありので観戦・応援が大変です☺️

予選結果

予選結果は以下の通りとなりました。 FORMULA 1 2018 ROLEX AUSTRALIAN GRAND PRIX - QUALIFYING

POS NO DRIVER CAR Q1 Q2 Q3 LAPS
1 44 Lewis Hamilton MERCEDES 1:22.824 1:22.051 1:21.164 20
2 7 Kimi Räikkönen FERRARI 1:23.096 1:22.507 1:21.828 17
3 5 Sebastian Vettel FERRARI 1:23.348 1:21.944 1:21.838 20
4 33 Max Verstappen RED BULL RACING TAG HEUER 1:23.483 1:22.416 1:21.879 18
5 3 Daniel Ricciardo RED BULL RACING TAG HEUER 1:23.494 1:22.897 1:22.152 17
6 20 Kevin Magnussen HAAS FERRARI 1:23.909 1:23.300 1:23.187 17
7 8 Romain Grosjean HAAS FERRARI 1:23.671 1:23.468 1:23.339 17
8 27 Nico Hulkenberg RENAULT 1:23.782 1:23.544 1:23.532 16
9 55 Carlos Sainz RENAULT 1:23.529 1:23.061 1:23.577 17
10 77 Valtteri Bottas MERCEDES 1:23.686 1:22.089 DNF 16
11 14 Fernando Alonso MCLAREN RENAULT 1:23.597 1:23.692 14
12 2 Stoffel Vandoorne MCLAREN RENAULT 1:24.073 1:23.853 14
13 11 Sergio Perez FORCE INDIA MERCEDES 1:24.344 1:24.005 14
14 18 Lance Stroll WILLIAMS MERCEDES 1:24.464 1:24.230 13
15 31 Esteban Ocon FORCE INDIA MERCEDES 1:24.503 1:24.786 16
16 28 Brendon Hartley SCUDERIA TORO ROSSO HONDA 1:24.532 8
17 9 Marcus Ericsson SAUBER FERRARI 1:24.556 9
18 16 Charles Leclerc SAUBER FERRARI 1:24.636 9
19 35 Sergey Sirotkin WILLIAMS MERCEDES 1:24.922 8
20 10 Pierre Gasly SCUDERIA TORO ROSSO HONDA 1:25.295 7

ハミルトンとっても速かったです!まさか2位以下を0.6秒以上引き離すとは思いませんでした。 噂の「パーティーモード」の利用は否定しましたがメルセデスPUの予選モードは今年も健在という所でしょうか。 オイル燃焼が規制されてフェラーリとの差は逆に広がってしまったような気もします。

ボッタスはQ3でクラッシュしてしまいましたが、メルセデスフェラーリレッドブル の3強とその下では大きなギャップがありそうですね。 そして熾烈な中断争いでは、ウィンターテストから速さを見せてたハースが先頭でルノーマクラーレンが僅差で続いているような印象を受けました。

去年あんなに速かったフォースインディアはどうしちゃったんでしょうか・・・堅実な車を作ることに定評ありますしドライバーも2人とも優秀です。ウィンターテストからちょっと速さが見えないのが心配です。

そして、トロロッソ・ホンダですが残念ながらQ1で2台とも脱落です。マクラーレンとは逆で、ウィンターテストの好調はどこに行ったのでしょうか😭

難しいコンディションでミスが出てしまったんだと思うんですが、2人ともルーキーですし初めてのコースなので仕方ないのかもしれません。 ですが、ちょっと残念でしたね。決勝のペースには自信がありそうなので決勝に期待しています!

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