MacBook Air (Mid 2009) に Windows8をUSBメモリからインストールしたい!!!(その2)
前回16GBのUSBメモリを購入したので、あっさりとインストールできると思いながらBoot Campアシスタントをたちあげてみると、なにかが無い・・・なにかが足りない・・・
どう見てもWebで調べたBoot Campアシスタントの画面と比べて何かが足りない・・・
ご覧のとおり、「Windows 7 インストールディスクを作成」という最重要オプションが表示されない・・・不自然な空白部分に本来はあるはずのチェックボックスが・・・ない。
この機能が使えないと、16GBのUSBメモリ購入が全く無駄になってしまう。。。
Boot Campアシスタントのバージョンが古いのかと思って調べてみたが最新版だ。
逆に最新版で削除された機能なのかと考えたが、そうでもないようだ。。。
「なぜでない・・・?ここで使えないとこのUSBメモリは何に使えば・・・?」と途方に暮れてしまったが、きっと解決策があると思ってBingっていたところ、同じような状況になっている人がAppleサポートコミュニティに質問していた。
BootCampアシスタントのinfo.plistのUSBBootSupportedModelsのArrayに自分の使っているモデル(2011lateのMacbookProならMBP81)を書き加えれば選択できるようになる。
ようは、ここのinfo.plistのUSBBootSupportedModelsに自分のモデルがないと選択できないようになっている。
まさにこれだ!と思って速攻でInfo.plistを確認したところ6機種しか記述がない。
そして当たり前のように初代MacBook Airの名前はない。。。
元々のファイルは以下の通り。
(/Applications/Utilities/Boot Camp Assistant.app/Contents/Info.plist)
<key>USBBootSupportedModels</key>
<array>
<string>IM130</string>
<string>MM50</string>
<string>MP60</string>
<string>MB80</string>
<string>MBP90</string>
<string>MBA40</string>
</array>
じゃ、このファイルにMacBook Airの型番を入れれば良いのだな?
って事で早速リストの最後に「MBA21」を追加してみたがうまくいかない。
何でだろう。。。って調査していたところ先ほどのマシン一覧は「昇順」に並んでいることに意味があるらしいことがわかったので早速そのようにしてみる。
<key>USBBootSupportedModels</key>
<array>
<string>IM130</string>
<string>MM50</string>
<string>MP60</string>
<string>MB80</string>
<string>MBP90</string>
<string>MBA21</string>
<string>MBA40</string>
</array>
これでどうだ!?とBoot Campアシスタントを起動すると・・・
きーたーーーー!晴れてMacBook Air Mid 2009でもUSBメモリからWindowsがインストール出来そうだ!
ウィザードに従って進めていくとWindowsのISOイメージを求められたのでWindows 8 Release Preview のISOを指定したら問題なく動きました!
あとは、通常通りBoot Campの指示に従って無事にWindows 8をMacBook Air Mid 2009にインストールすることが出来ました!